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共用品という思想 デザインの標準化をめざして [ 後藤芳一 ]

デザインの標準化をめざして 後藤芳一 星川安之 岩波書店キョウヨウヒン ト イウ シソウ ゴトウ,ヨシカズ ホシカワ,ヤスユキ 発行年月:2011年01月 ページ数:205p サイズ:単行本 ISBN:9784000225786 後藤芳一(ゴトウヨシカズ) 1955年生まれ。

大阪大学大学院工学研究科教授。

博士(工学)。

1980年、東京工業大学大学院修了。

通商産業省(現在の経済産業省)入省。

99年度より日本福祉大学客員教授。

2010年度より現職 星川安之(ホシカワヤスユキ) 1957年生まれ。

財団法人共用品推進機構専務理事。

1980年、自由学園卒業、トミー工業株式会社(現・株式会社タカラトミー)入社。

99年共用品推進機構設立。

2002年度より日本点字図書館評議員。

99年度より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 共用品の「これまで」と「これから」(共用品を創る/いろいろな共用品/共用品推進の歴史/共用品市場とは)/第2部 共用品という思想(共用品は日本で生まれ育った/共用品という思想) 共用品とは、「身体的な特性や障害にかかわりなく、より多くの人々が共に利用しやすい製品・施設・サービス」を指す。

英訳としてはアクセシブルデザインと呼ばれ、バリアフリー、ユニバーサルデザインなどともに、壁を壊す/なくす/低くする意図をもつものである。

より多くの人の役に立つように、という願いが市場を生み、利用者を広げ、デザインの発展を促し、企業の活性化につながる。

「より多くの人」をめざして、あくなき進化が続けられる「共用品」の思想とは。

福祉デザイン・企画開発において、何を考えるべきかを説く。

本 科学・技術 工学 その他

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