ドナ・ウィリアムズの自閉症の豊かな世界 [ ドナ・ウィリアムズ ]

ドナ・ウィリアムズ 門脇陽子 明石書店ドナ ウィリアムズ ノ ジヘイショウ ノ ユタカナ セカイ ウィリアムズ,ドナ カドワキ,ヨウコ 発行年月：2008年12月 ページ数：469p サイズ：単行本 ISBN：9784750328874 ウィリアムズ，ドナ（Williams,Donna） 1963年、オーストラリアに生まれ、都市部の労働者階級の家庭で育った。

子どもの頃は「耳が聞こえない」「情緒不安定」「頭がおかしい」「とろい」と周囲から言われ、1960年代以前に生まれた自閉症のある多くの人々と同様、正式に自閉症と診断されたのは成人後だった。

執筆活動や作曲、絵画、彫刻に取り組むかたわら、世界各地の自閉症関係の講演やワークショップでも活躍中。

13年間の英国滞在の後、現在は夫と共にオーストラリアに在住 門脇陽子（カドワキヨウコ） 翻訳者。

津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業 森田由美（モリタユミ） 翻訳者。

京都大学法学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　オリエンテーション（はじめに）／第2部　深淵へ（燃料系と電気系の問題ー健康と自閉症／世界を理解する方法の違いー感性のシステムと解釈のシステム　ほか）／第3部　余波（フルーツサラダモデルー3種類のクラスター）／付録（支援を提供している専門家・施設・サービス／自閉症クラスター・チェックリスト　ほか） “フルーツサラダ”“存在の音楽”“曝露不安”“感性型情報処理”…。

自閉症スペクトラムの世界を読み解く数々のキーワードと、多様な症状への具体的対応策。

補完医療、自然療法も含めた全人的アプローチへの誘い。

自閉症やアスペルガー症候群の人たち、その支援者、研究者、必読の書。

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